English site
庭火祭イメージ
トップ庭火祭とは過去のコンサート熊野大社について会場アクセス

第2回「かがり火とガムランの夕べ」

パンフレット表紙パンフレット裏表紙

プログラム

1.神楽「清目」とガムラン「グンディン・ボナン」
 神楽の笛と太鼓による「入申」に始まり、「清目」の舞によって神楽のスタイルで会場が清められ、つづいて、激しい青銅楽器の響きによって清めを行うガムランのスタイルが紹介される。グンディン・ボナンは、ヨグヤカルタ様式のダイナミックな器楽曲。
2.ガムラン古典曲「グンディン・エラエラ・カリベベル」
 スラカルト・スタイルの優雅な古典曲。この曲のみ、ヨグヤカルタの東60キロの所にあるもう一つの王宮の町、スラカルタ(ソロ)の様式による曲である。歌に笛・ルバーブなどのやわらかな音の楽器が加わって、呼び交わすかのような楽器たちの潔めく音の対話が、音楽の新しい地平を開いてくれる。
3.宮廷舞踊スリンピ「ブクサン・スリンピ・パンデロリ」
 スリンピは四人の女性の踊り手たちによる優雅な宮廷舞踊。悠久の時を感じさせるゆったりとした動きと、変化に富む振りは、この踊りをジャワ舞踊の最高峰たらしめている。パンデロリは、伴奏するガムランの曲名である。
4.ガムランと出雲神楽の共演
 神能「須佐」の楽と舞を元にした、神楽とガムランのジョイントの試み。「須佐」の中の「剣舞」を変化させる形でガムランと出雲神楽の共演が行われる。
5.宮廷舞踊ラウォン「ブクサン・ラウォン・ガガ・ジャジャ」
 ジャワの宮廷舞踊で勇壮な武将の動きを舞踊家したダイナミックな踊り。この舞踊は、王子と王女の婚礼の祈りに臨席できなかった王の身代わりとして舞われたのが始まりだと言う。ガムランの精妙な音楽と舞踊の絡み合いの醍醐味が味わえる。
6.創作作品
 インドネシア国立ヨグヤカルタ総合芸術大学、ISI(イシ)を代表する作曲家によって、今回の公演のために新たに創作される現代作品。
7.舞踊劇ゴレ・メナ「ブクサン・ゴレ・メナ・クラスワラーアダニンガル」
 古典舞踊をもとに、ヨグヤカルタの王、スルタン・ハマンクブウォノⅨ世のアイデアによって1941~1943年に創作されたもので、ヨグヤカルタを代表する舞踊の一つである。ジャワの王女クラスワラと中国の王女アダニンガルが、一人のジャワ王子をめぐって争うという恋の戦いの踊り。ジャワの王女を乗せる大きな神鳥・ガルーダが登場する。

出演者プロフィール

インドネシア国立ヨグヤカルタ総合芸術大学、ISI(イシ)の教官で構成される演奏家20人、女性舞踊家4人、男性舞踊家6人、計30人からなるグループ。男性舞踊家は、曲によっては演奏家も務める。

この大学は、ジャワ島中部のヨグヤカルタ(ジョグジャカルタともいう)にあるインドネシア国立の唯一の総合芸術大学である。ここでは、西洋の理論に基づいた芸術と、伝統的な芸術の双方から、美術・音楽・舞踊の研究と作品製作・実技演習が行われている。伝統的なガムランに関しても、ジャワ島西部・中部・バリ島などの地域を問わず、演奏の訓練・研究などがなされ、大学として幅広くカリキュラムが組まれている。

ISIの教授には、王宮の学士を兼ねる人も多く、インドネシア国内で最も高い水準の演奏家・舞踊家がそろっており、宮廷(クラトン)の高度な伝統芸術を伝承していく役割も担っている。また、一方で、現代にふさわしい表現を求めて注目すべき創作も盛んに行われていて、次代を担うアーチストを育てている。

今回の来日は、学長のスダルソノ氏をはじめ、大学の教授たちが主なメンバーであり、いわば、インドネシアの演奏家・舞踊家の第一人者たちばかりを集めたトップクラスのグループを迎えることになります。

第2回「かがり火とガムランの夕べ」 写真

第2回「かがり火とガムランの夕べ」 写真

第2回「かがり火とガムランの夕べ」 写真

第2回「かがり火とガムランの夕べ」 写真

第2回「かがり火とガムランの夕べ」 写真

第2回「かがり火とガムランの夕べ」 写真

第2回「かがり火とガムランの夕べ」 写真

第2回「かがり火とガムランの夕べ」 写真

第2回「かがり火とガムランの夕べ」 写真

 

過去のコンサート一覧にもどる